自己研磨日記〜オナ禁への道〜

ある男の自己啓発日記 禁欲、思考、時々趣味を語ります。

逃げやすい社会(2日目)

逃げるのは恥なのか?

 

以前ドラマでもそのような話がありました。ブームになっていましたが、私は見てないです(笑)

 

 逃げるというのは自らの危険を回避する行動です。会社であれは仕事の不一致や人間関係の相性などで仕事を辞めるということかと思います。私は逃げることは恥ではないと思います。

 

鬱や発達障害という状態が認知されつつある今の世の中で、自分の性分に合う合わないというのは大事なことです。根性がない・気合が足りないという根性論は教育からなくなりつつあり、逃げることが悪いというのはなくなりつつあります。このような流れになりつつあるのは、後の世代の生きやすい環境が作り上げられており良いことだと思います。

 

しかし逃げることは恥ではないですが、甘えるのは恥だと思います。例えば大学で留年をするにしても、海外留学やもう一年大学で学ぶ姿勢がある人、ただただ遊んで単位を落とした人では見方としては「逃げ」ですが、前者は恥ではない「逃げ」、後者は甘えた結果の「逃げ」になります。この逃げ方をしていけば、逃げ癖がついてしまい残念な人になってしまうと思います。

 

逃げる前に自分が本当に精一杯やっているのか、譲れないこだわりは本当に譲れないのかという点においてきちんと吟味した上で逃げるのが良いと思います。逃げ方の手段が増えた・逃げてもいいよと言われる社会であるからこそ、自分の考え方・思い・行動を改めて疑い、最大限意味のある「逃げ」をするべきだと考えます。