自己研磨日記〜オナ禁への道〜

ある男の自己啓発日記 禁欲、思考、時々趣味を語ります。

人生振り返りの巻(3日目)

「どうしてオナ禁をする必要があるのか」

という質問がふと頭に浮かびました。ネットの意見でも千差万別でオナ禁推進派やオナ禁は体に害があると賑わっています。

そのことで色々なフレーズが頭に浮かんでたのですが、まとまらなかったので書き留めながら解答を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は小学生の時から10年程オナニーを続けていました。最初は3日に1回でしたが、だんだん頻度が増えていき最終的には毎日のようにやっていました。初めて精通をしたのが「007 ダイ・アナザー・デイ」のセクシーシーンを見た時でした。

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当時金曜ロードショーでやっていたのを録画して見ていました。最初はジェームス・ボンドかっこいいと思って見ていましたが、ボンドガールが刺激的すぎて、それを見ながら床オナニーをしていたことを覚えています。パッケージ見てもセクシーですね(小声)

 

それ以降性的興奮を覚えてからは定期的にしていました。その時期からでしょうか、自分が物事に対して関心が失われつつありました。一部熱中していたこと(部活動、ゲーム)以外に対して少しでも関心が持てていなかったです。今になって好きになった読書もその頃は関心がなかったですし、旅行にいくという事も友達から誘われるまでいかないような人でした。今の行動原理からするとおかしなくらい外気に関心がなかったです。(昔がおかしかったのかもしれない)

 

最近依存症の本を読んだ時に「そういうことなんだな」とはっきり理解できました。つまり「脳が快楽物質を欲しがる為にポルノを求めてしまっているから、ポルノ以外の関心が薄れてしまっている」ということです。

 

ポルノ、性的興奮をするようなものをみる

脳が興奮して快楽物質(ドーパミン)を出す

そのことしか考えられなくなって、その他に対して関心が薄れる

 

のループに陥っているのだと考えられます。つまり脳が快楽物質を出す以上の物事にではないと私はたとえ流行でも興味を持てないように脳が出来てしまっているのだと考えられます。

 

そして私がポルノ以外ハマっていたことは、元々ポルノ動画を見る前から好きだったことでした。ゲームはオナニーする前の小学校からやっていましたので、最終的に続けていられたのではないかとおもいます。部活動も子供の頃から体を動かすのが好きだったので、影響を受けていなかったのではと考えられます。このことからもポルノにハマってしまうと、自分の可能性を狭めてしまうのではないかと考えられます。今ではその趣味も影を潜めていますので、エロによるドーパミンよりも快楽物質が出なくなっているのではないかとも考えられます。

 

世の中にはオナニーやっていてもイキイキと元気に過ごしている人もいると思います。しかし私個人としてみれば、そんなことはなかったです。積極性が失われた関心の薄い灰色の生活を送っていたように感じます。今では少し変わってきたように思えますが、未だにエロという底なし沼に足を突っ込んでいつの間にか自力では抜け出せないような感じです。

 

以前から自分を変えたいと思っていました。その気持ちは今も変わりませんし、変わろうとする為に新しい・楽しいと思えることをやってきました。ですが結局オナニーという至高の快感を捨てなければ、本当に変われるということはないです。薬物依存症の方が再犯してしまうように、確固たる意志と未来の自分の姿がイメージできなければ、またセックス依存症の波に飲まれてしまいます。

 

長々となってしまいましたが、最終的に私は何故何回も失敗してもオナ禁を続けているのかといえば

自分を変えるため

に尽きます。会社で自分を成長させたい、趣味で新しい自分を見つけたい、今の自分に不満があるから何かを始めたい、社会で一般的に言われている自己成長の理由と一緒です。最初の方の記事で「オナニーフリーになりつつ自分を変えていきたい」と書きました。

方向性を決める - 自己研磨日記〜オナ禁への道〜

この気持ちは今でも忘れていないです。書いた当時とは違い今はなりたい自分をイメージして、それをやりきるための一つのツールとして使っています。この気持ちを忘れない限り、オナ禁をやろうという気持ちは無くならないです。

 

 

…まとめるとという感じの解答になるのでしょうか?長くなって申し訳ないです。ですが最近惰性が続いていたので、改めて今浮かんだ自分の気持ちを忘れないように書き残すようにしました。もしオナ禁でくじけそうになってる人がいれば、全然オナ禁できてない人が調子乗って自分語りしてると思って笑い飛ばしてください(笑)

 

それではまたノシ